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出展者紹介・・・yu kawai


今回直接お会いしたことがないのですが、いろんな方のコラボや、蝋燭を手にしたことのあるyu kawaiさんに森の展示室/空想時間に出展していただくことになりました。

4月2日の当日、内田輝さんのライブも森の中で企画されているようで、楽しみです。

森の中で生の火がむき出しになっていると、火災等の心配もあるので、

ローソクを覆うものとして、今回出展者の金子朋恵さんにガラスのシェードもコラボで作っていただいています。

ガラス越しの蝋燭の灯り、内田輝さんのライブ。お楽しみに。

①普段、どのようなお仕事、活動をされていますか?

普段は岐阜県の作業場にて蝋燭の制作をしています。そのほか、制作した蝋燭を携えて、各地での灯の演出ということもやっています。

②ロウソクの灯りは、自分と向き合う時間を提供してくれると思うのですが、 展示の時に気をつけていることなどございますか?

展示の時に気をつけていることは、普段蝋燭を使う習慣のない人にどうやってその魅力を伝えるか。火を灯してこそ意味のあるものなので、蝋燭という”物”を提案するのではなく、蝋燭の灯がある時間や暮らしという、”事がら”を提案するという必要があります。人それぞれ暮らしのかたちは様々です。そこにどう寄り添って行くかということを意識しています。

③今回、森の中で灯りがkawaiさんでサックスの内田輝さんとのコラボライブがあるのですが、詳しくお知らせください。

今回の演奏はいろいろ考えた結果、昼間の森の中で灯を感じていただく上で、実際の火を使うことに状況的な難しさを感じていました。昼間の明るい場所で灯を感じてもらうにはそれなりの環境に整える必要があります。森の中で展示をするという趣旨を考えると、何の設えもなく、ごくあたりまえに、風の音が舞うように火を現せないかと考えました。そこで、以前から交流のある音楽家であり、ともに場を整える役割を担っている内田輝さんに、ぼくが火の光に託している想いを音にして吹いて頂くことにしました。4月2日は天候や、現場の空気などと相談して、森の中、春を迎える開きの火の響きをサックスにて即興演奏して頂きます。ライブという形式ではなく、場所や時間を禊(みそぎ)するという意味でやります。


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